日本武道学会大会時における柔道専門分科会シンポジウムのご案内

日本武道学会第57会大会・柔道専門分科会においてシンポジウムを開催します。

詳細は以下の通りです。

 

テーマ:パリオリンピック柔道競技におけるコーチング

日時:9月22日(日)14:00〜15:00 (日本武道学会の総会後)

場所:九州産業大学3号館4階3406

登壇者:鈴木桂治(国士舘大学・全⽇本男⼦監督)

増地克之(筑波⼤学・全⽇本⼥⼦監督)

ファシリテーター:⽥村昌⼤(帝京科学⼤学・全⽇本⼥⼦総務コーチ)

司 会:久保⽥浩史(東京学芸⼤学) 

主催:日本武道学会柔道専門分科会

 

<趣旨>

2024年パリオリンピックにおける柔道競技は、世界中の注目を集める中で開催されました。東京オリンピック終了後、日本柔道チームは新たな強化体制の下、より科学的で戦略的なアプローチを採用し、選手のパフォーマンス向上を目指してきました。このシンポジウムでは、男女監督をお招きし、パリオリンピックでの具体的な指導計画やその実施内容について講演いただきます。

特に、様々な科学的根拠や経験に基づくアプローチ、メンタル強化のための心理的サポート、競技中のリアルタイムでの戦術的指導の工夫など、現場で実際に行われた取り組みやその成果についてお話しいただきます。また、両監督が直面した課題や、それに対する解決策の実際についてもご共有いただくことで、現代の柔道コーチングにおける役割とその重要性について再考する機会となります。

この貴重な機会を通じて、柔道の未来を切り拓くためのコーチングの可能性について共に考え、議論する場としたいと考えております。

 

大会参加者であれば、どなたでもご参加できます。ふるってご参加ください。

※学会大会参加者以外の方、一般の方の参加も、どなたでも参加可能となりましたので、ふるってご参加ください。