『講道館柔道科学研究会紀要』第18輯発行について

2021年3月31日、公益財団法人講道館より『講道館柔道科学研究会紀要』第18輯が発行されます。

紀要編集を務める講道館柔道科学研究会、そして掲載論文の執筆者の多くが、柔道専門分科会の会員です。

4月から講道館HPにて公開予定(無料)です。

公開に先立ち掲載論文のタイトルと執筆者が公開されています。

 

●「精力善用国民体育」の目的とその意義に関する研究

桐生 習作(講道館)

●起倒流における名辞「柔道」の出現とその背景:直信流との関係に着目して

中嶋 哲也(茨城大学)

●大学女子柔道選手における足趾力とバランス能力、浮き趾および競技力との関係

鈴木 くるみ(東京学芸大学大学院)

●骨年齢からみた小学生柔道選手における除脂肪量発育の性差

藤田 英二(鹿屋体育大学)他

●柔道競技者における肘関節疼痛者に対する背負投コーチング事例

山本 幸紀(筑波大学大学院)他

●小学校低学年を対象とした体つくり運動における柔道遊び教材の検討

―発達段階に応じた運動技能の接続の観点から―

與儀 幸朝(鹿児島大学)他

●一流柔道選手における競技専門化の開始時期と期間の男女比較

楢﨑 教子(福岡教育大学)他

●幼少年柔道選手を対象とした「受け身」のドリルゲームの実践:タブレットを用いた動画の有効性

小澤 雄二(鹿屋体育大学)他

●わが国の柔道指導場面における「体罰」および「暴力」の実態と特徴:日本人大学生と英語圏大学生との比較から

川戸 湧也(仙台大学)他

●オランダ柔道指導者の柔道指導に対する基本理念に関する調査 – 子どもの指導を対象に –

高橋 進(大東文化大学)他

●UK 法から見た柔道オリンピック代表選手の精神的特徴:戦績別の分析

内村 直也(大阪産業大学)他

 

詳細については講道館HPをご覧ください。